「在宅で仕事をしてみたい!」
そんな強い憧れから、私はハローワークの職業訓練校に通い、未経験からWebデザインとマーケティングの勉強を始めました。
30代にして、初めて憧れのMacBookも購入。今でこそ普通にタイピングができますが、当時はなんと「指一本」からのスタートでした(笑)毎日タイピングゲームの「寿司打」で必死に練習に励んだのも、今ではいい思い出です。
今回は、そんな未経験の子持ちママが完全在宅で働いてみて感じた「よかったこと」……
ではなく、実際にやってみてガチできつかった話と、その乗り越え方についてリアルな本音をお話ししたいと思います。
ここがきつかった!在宅ワークで直面したリアルな3つの壁
念願の在宅ワークデビュー!と喜んだのも束の間。PCスキルも経験もゼロだった私は、想像もしていなかった壁に次々とぶつかりました。
「こんなの私には無理かも……」と何度も凹みましたが、今となってはいい思い出です(笑)
未経験ママが最初につまずきやすいポイントとして、私のリアルな体験談を3つご紹介します。
① オンラインのやり取りが、想像以上に難しい
一番はじめにぶつかったのが、オンラインでのコミュニケーションでした。
これまでの私の仕事は、飲食店や営業など「目の前に人がいてこそ」の仕事ばかり。正直、人と話すのは得意なつもりだったんです。でも、文字だけのやり取りで見事に撃沈しました。
「この書き方、怒ってると思われないかな?」 「ニュアンス、ちゃんと伝わってる?」
顔が見えないからこそ、不安でいっぱいに。仕事ツール「Slack」で使う絵文字の意味を、必死に調べたりもしました(笑)
用語解説:Slack(スラック)とは? 仕事でよく使われるチャットアプリです。会社の連絡やファイル共有などに利用されていて、LINEの仕事版のようなイメージです。
② 家で1人。孤独との戦い
家で黙々と仕事をする環境は、最初こそ快適でした。でも、わからないことがあった時や、ミスをした時。「どうしたらいいの……」と、ものすごい孤独感に襲われたんです。
そこで私が取った行動は、AI(ChatGPT)ととにかく会話して、気を紛らわせること(笑)
でもこれ、思わぬ副産物がありました。特別な勉強をしなくても、自然とAIを使いこなせるようになっていたんです。一人で黙々と抱え込んでしまいがちなのが在宅ワークの落とし穴でもあるので、AIでも人でも、誰かに話す・頼るという選択肢を持っておくだけで、気持ちがだいぶ楽になると思います。
③ 仕事とプライベートの境界線が消える「終わりなき地獄」
私は業務委託として働き始めたので、良くも悪くも「24時間いつでも仕事ができてしまう」環境でした。これが、本当にきつくて……。
もともと仕事が好きな性格に加えて、「子供が急に体調を崩して、迷惑をかけたらどうしよう」という不安から、隙間時間はすべて仕事に捧げていたんです。家で働ける幸せを感じつつも、いつのまにかプライベートとの境界線が完全に消えていました。
用語解説:業務委託とは 会社に雇われるのではなく、「この仕事お願いします」と依頼を受けて働く形のことです。時間の自由がきく反面、自己管理が大切になります。
どうやって乗り越えた?私なりの3つの工夫
「きつい!」を連発していた私ですが、今は自分なりの工夫で少しずつ乗り越えています。
① コミュ力は「数」と「素直さ」でカバー
とにかく、メッセージの回数をこなしました。まずは慣れることが一番だと気づいたんです。
さらに勇気を出して、相手にこう伝えました。
「実はオンラインのやり取りが初めてで、少し苦手なんです……!」
すると、相手が優しく汲み取ってくれるようになって。素直に伝えるだけで、心がすっと軽くなりました。一人で抱え込まず、頼っていいんだと気づいた瞬間でした。
② AIを「よき相棒」にする
心が折れそうなときは、AIに助けてもらいました。文章の添削やアイデア出しはもちろん、時には、
「誰も褒めてくれないから褒めて!」 「今日こんなミスしちゃった……」
と、愚痴を聞いてもらう相棒になってもらったんです(笑)
③ 生活の中に「強制的なスイッチ」を作る
在宅ワーク最大の敵、「ダラダラ」と「終わりなき残業」。これを防ぐために、自分だけのルールを作りました。
- 仕事の日は、家でもちゃんと「仕事着」に着替える
- 始める前に、お気に入りの飲み物を用意して気合を入れる
- 18時になったら、何が何でもPCを強制終了
強制的にスイッチを切り替えることで、家の中にメリハリが生まれました。
まとめ:キラキラだけじゃない。でも、始めて本当によかった
SNSを開くと、「自由でキラキラした働き方」がたくさん流れてきますよね。でも、実際にやってみると、現実はそんなに甘くありませんでした。
30代・未経験・パソコンもろくに触れない。そこに家事に育児が重なって、本来は安心できるはずの「家」が、一時は完全に戦場でした(笑)
でも、だからといって、「未経験の在宅ワークはやめといたほうがいい」とは、絶対に思いません。職業訓練に通い、この働き方に挑戦して、私は本当に大正解だったと思っています。
きついこともあるけれど、やっぱり通勤がないのは最高。私は、始めて本当によかった!心からそう、胸を張って言えます。
だから、もし今「私にできるかな……」と悩んでいるママがいたら。大丈夫。指一本からスタートした私でも、ここまで来られました。
このリアルな本音が、あなたの一歩を踏み出す勇気に、少しでもなれたら嬉しいです。
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