「子育てでブランクがあるし、これといったスキルもない。私にできる仕事なんてあるのかな……」
育児が少し落ち着いて「そろそろ働きたい」と思ったとき、真っ先に押し寄せてくるのが「ブランクと未経験の不安」ですよね。
焦って求人サイトを眺めては、「やっぱり無理かも」とため息をついていませんか。
そんなママに、元PCスキル0の私が声を大にして伝えたいことがあります。
「仕事を探すなら、まずはハローワークに行ってみてください」
実はハローワークは、ただ求人を紹介してもらうだけの場所ではありません。ブランクや未経験の不安を抱えながらでも、給付金を受け取りつつスキルアップできる、心強い味方になってくれる場所です。
今回は、前職をうつ病で退職し、大きなブランクのあった私が、ハローワークと職業訓練校をフル活用して未来を変えたリアルな体験談をお話しします。
「ハローワーク」に行ってほしい理由
「今の時代、ネットで仕事を探せるのになぜハローワーク?」と思うかもしれません。
ですが、子育てで長年仕事を離れていたママや、新しい職種に挑戦したい未経験ママこそ、ハローワークの窓口に足を運ぶ価値があります。
なぜなら、ネットの求人情報を見ているだけでは気づけない「国のサポート制度」を、あなたの状況に合わせて提案してもらえるからです。その大きなメリットの一つが「給付金を受け取りながら勉強できるチャンスがある」ということです。
【体験談】うつ病での退職…知っておきたい「失業給付」の延長ルール
ハローワークへ行くべき理由の1つが、「失業給付金(失業保険)」を受け取れる可能性があるからです。
「自己都合で辞めたから、すぐにはもらえないよね?」「体調を崩して辞めてから時間が経っているし……」と諦めていませんか。実は、諦めるのはまだ早いかもしれません。
私のリアルな体験談
実は私は、前職を「うつ病」が原因で退職しました。当時は働くどころではなく、しばらく療養生活を送っていたため、大きなブランクが空いてしまったんです。
「もう失業保険なんて対象外だろうな」と思っていたのですが、ハローワークで相談したところ、病気やケガで正当な理由がある場合は「受給期間の延長」ができることを知りました。厚生労働省の求職者給付に関するQ&Aでも、病気のためにすぐ働けない場合の手続きについて案内されています。さらに、手続きを経て最終的な給付日数は「300日」になったのです。
退職の理由や当時の状況によって、給付日数が増えたり、すぐに受給できたりする特例があります。「私の場合はどうかな?」と思ったら、まずは当時の状況をハローワークの窓口で素直に相談してみるのが一番の近道です。
(※給付の条件や日数は個人の雇用保険の加入期間や状況によって異なりますので、必ずご自身の管轄のハローワークで確認してくださいね)
「失業給付×職業訓練」の心強いルート
そして、私が「ハローワークに行ってよかった」と心から感じたのが、「失業給付金を受け取りながら、無料で職業訓練校に通うことができた」ということです。
通常、失業給付は期限が来たら終わってしまいますが、職業訓練校への入学が決まると、訓練が終わるまで受給期間が延長されるケース(訓練延長給付)があります。
つまり、「生活費の心配をすることなく、じっくり腰を据えて新しいスキルの勉強に集中できる」という環境が手に入るのです。私もこのルートのおかげで、お金の不安をかなり減らしてWebの勉強に飛び込むことができました。
雇用保険に入っていなくても大丈夫!「職業訓練受講給付金」の可能性
「私はパートだったから雇用保険に入っていない」「結婚を機に辞めてから何年も経っているから、失業保険は出ないだろう……」というママも、どうか諦めないでください。
ハローワークには、雇用保険に入っていない人(主婦や元フリーランスなど)を対象にした「求職者支援制度」という厚生労働省の制度があります。
一定の収入や資産の条件をクリアすれば、「職業訓練受講給付金(月額10万円+交通費など)」を受け取りながら、無料で職業訓練に通うことができる可能性があります。収入条件(本人収入が月8万円以下、世帯収入が月25万円以下など)や資産条件が細かく定められているので、詳しい要件は公式サイトかハローワークの窓口で確認するのが確実です。
「主婦だから国のサポートは受けられない」と思い込まず、この制度についてもぜひハローワークで「私でも使えますか?」と聞いてみてくださいね。
Web未経験・ブランクありの不安は「職業訓練」で解決できる
「お金の制度は分かったけど、そもそもPCスキル0の私に授業についていける?」
その不安、痛いほどよく分かります。私も最初はキーボードを叩くのすら緊張するレベルでした(笑)
ですが、職業訓練校は、「未経験から新しい仕事を始めること」を前提としたカリキュラムになっています。先生方も初心者に教えるプロなので、基礎の基礎から優しく教えてくれます。
何より、周りを見渡せば「同じように不安を抱えながら、人生を変えたい」と願う同期のママや仲間たちがたくさんいます。一人で孤独にネットで仕事を探すよりも、仲間と一緒に学べる環境があるだけで、不安は驚くほど小さくなっていきますよ。
私が実際に通った職業訓練校(DXアップ)での体験談は、こちらの記事でも詳しくお話ししているので、よければ合わせて読んでみてください♪

正直に言うと、ここは事前に知っておいた方がいい
- 給付金の制度は条件が細かく、状況によっては対象外になることもあります。「絶対もらえる」と決めつけず、まずは窓口で確認するのが安心です
- 手続きには離職票や診断書など、必要書類の準備に時間がかかることがあります。早めに動き出すのがおすすめです
- 担当者によって案内の丁寧さに差を感じることもあるかもしれません。納得いかない点があれば、遠慮せず別の窓口や日程で相談し直すのも一つの手です
まとめ:まずはハローワークの窓口へ相談に行こう
子育てのブランクや、前職での体調不良による挫折。「もう一度働きたい」と思っても、一人で悩んでいると不安ばかりが大きくなってしまいますよね。
でも、一歩を踏み出してハローワークに行けば、失業給付のチャンスや、お金をもらいながら学べる職業訓練という、新しい未来への扉が用意されています。
ネットで検索して悩む時間はもう終わりにしませんか。まずは「ブランクがあって不安なんです」「昔体調を崩して辞めたのですが、使える制度はありますか?」と、ハローワークの窓口で気軽に話すことから始めてみませんか。
あなたの新しい一歩を、心から応援しています!
※この記事はうつ病による休職・退職を経験した筆者個人の体験に基づく内容です。心身の不調でお悩みの方は、まず医療機関やお住まいの自治体の相談窓口にもご相談くださいね。
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