はじめまして!「おうちスキル」を運営している、在宅ままです!
今回は、私がなぜこのブログを始めたのか、その理由について少しお話しさせてください。
私は今、30代の子持ちママです。 これまでの人生を振り返ると、決してエリート街道を歩んできたわけではありません。
高校卒業後はフリーターとして飲食店で働き、そのまま正社員になって店長も経験しました! その後、20代後半に差し掛かったときに「このままでいいのかな……」と急に不安になり、人材会社の営業へと転職活動を始めたんです。
そこでなんと、採用の本試験(SPI)でまさかの不合格に!(どれだけ頭悪いんだ私……と絶望しました笑)
「学もない、今までやる気だけで生きてきた自分は、なんて未熟なんだろう」と、社会の厳しさを思い知る苦い経験でした。
その後、結婚してからはパートとして働いていました。どんな契約形態であれ、私はとにかく働くことが大好きで、毎日がむしゃらに突っ走っていたんです。
そんな私の人生が、ある日突然、ガラリと変わってしまいました。
突然訪れた、母親との別れ
パート生活を送っていたある日、突然訪れたのが、母親の孤独死でした。
悲しむ暇、泣く暇すらありませんでした。 怒涛のように押し寄せる火葬や葬儀の手続き。自分が喪主を務め、全ての手続きが落ち着くまで、私は完全に仕事ができなくなってしまったんです。
正確に言うなら、「仕事ができない」というより「職場に行けないから、働けない」という状況でした。
精神的にも体力的にもボロボロな中、家を空けることができない日々。その時、私の頭の中に初めて、ある想いが芽生えました。
「あぁ……職場に行かなくても、おうちで仕事ができればいいのに」
当時はまだ、今のように「在宅ワーク」なんて言葉は聞いたこともありませんでした。「どうしたらいいのかなぁ」とぼんやり考えることしかできないまま、時は流れていきました。
子育ての幸せと、孤独な島
その後、無事に出産。子どもが産まれてからは、仕事から一度離れて「子どもとの時間」を作ることを選びました。
我が子と過ごす毎日は、何にも変えられないかけがえのない時間です。 毎日幸せを感じる反面……SNSなどで自由に時間を使ってキラキラ働いている人を日常的に見ては、「いいなぁ……」と羨ましく思ってしまう自分もいました。
気がつけば、社会から完全に切り離されて、自分だけが**「孤独な島」にポツンとたどり着いてしまったような感覚。** 心にぽっかりと大きな穴が開いてしまったような、なんとも言えない寂しさを抱えるようになったんです。
「がむしゃらに働くこと」が当たり前だった私にとって、「仕事をしない」という期間は初めての経験でした。「誰かの役に立ちたい」——それだけが私の仕事のやりがいであり、生き甲斐だったんです。
だからこそ、「仕事をしていない、出来ない自分には価値がないんじゃないか」と思い詰めてしまい、日々見えない孤独と戦っていました。
「やっぱり、働きに出たい!」
そう決心して動き出しましたが、現実はそう簡単ではありませんでした。
私は一人っ子で頼れる兄弟も、近くの親戚もいません。唯一頼れる義実家も遠方で、気軽にSOSを出せる環境ではありませんでした。
藁にもすがる思いで区役所に相談へ行きました。しかし、私の住んでいる地域は超がつくほどの「保育園激戦区」。
窓口では、**「働きたい気持ちがあっても、今現在働いていないなら預けるのは難しいですね。働き先を見つけてからまた来てください」**と冷酷な現実を突きつけられたのです。
あの時の絶望感は、今でも忘れられません。
「子どもの預け先がないのに、どうやって働き先を見つけるの?」「誰にも頼れないのに、一体どうすればいいの?」と、完全に八方塞がりになってしまいました。
結局、私は「働きたい」という自分の本当の気持ちに蓋をして、心の奥底にしまい込むしかありませんでした。
再び見つけた希望の光「在宅ワーク」と「職業訓練校」
転機が訪れたのは、子どもが2歳になる頃でした。
世間ではコロナ禍ということもあり、「在宅ワーク」という言葉を頻繁に耳にするようになってきたのです。
「私が本当にやりたいことって何だろう?」
「今の私にできることって何だろう?」
そう自問自答しながら、すがるような思いで日々SNSや求人媒体を読み漁りました。そうして、長い長い暗闇の中でようやくたどり着いた希望の光……それが、「職業訓練校」だったのです。
「職業訓練って、通学だけじゃなくてオンラインでも受講できるんだ!」
その事実を知った時は衝撃でした。オンライン受講にはいくつか条件があったのですが、なんと「子育て中であること」がその条件に該当したのです。
当時の私は自分のパソコンすら持っていませんでした。でも、「オンラインなら、子育て中の私でもできるかもしれない!!」と希望を抱き、気がつけば子どもを連れてハローワークへと走り出していました。
もちろん、ハローワークに行けばすぐに職業訓練校に繋がれるほど甘くはなく、手続きにはかなり苦戦しました。それでもめげずにハローワークに通い詰め、並行して「パソコンをどうやって購入するか」も必死に考え始めました。
一度は「私には無理だ」と心にしまい込んだ、在宅で働くという夢。 ずっと興味があったWebデザインを、独学ではなくしっかりと学べるかもしれないという期待。
目の前の重い扉が、ギィッと音を立てて開いていくようなあの時のワクワクした気持ちは、今でも鮮明に覚えています。
子どもを連れて何度もハローワークに通うのは、正直とても大変でした。 でも、久しぶりに「母親としての私」ではなく「私の働き方」について真剣に考え、相談に乗ってくれる人ができたことは、孤独だった私にとって本当に嬉しく、心の救いでもありました。
そして現在、このブログを立ち上げた理由
あの日からハローワークに通い詰め、無事にPCを手に入れ、職業訓練校での受講をスタート。
半年間の泥臭い学びを経て……現在私は、念願だったWeb制作会社のアシスタントディレクターとして、完全在宅で働くことができました!
私がこの「おうちスキル」というブログを立ち上げたのは、過去の私と同じように「孤独」や「働き方」に悩むママたちに、どうしても伝えたいことがあったからです。
それは、「ママだからって、自分のやりたい気持ちを押し殺さなくていい、諦めなくていい」ということ。そして、一人で抱え込まずに「もっと周りに相談して、頼ってほしい」ということです。
もちろん、大人になってからの新しいチャレンジは決して簡単なことではありません。 SNSで見かけるような、カフェで優雅にパソコンを開く「キラキラした在宅ワーク」が待っているわけでもありません。現実はもっと泥臭くて、必死で、寝不足になる日だってたくさんあります。
それでも、一歩踏み出した先には、確実に新しい世界が待っていました。
このブログを通して、読んでくれた方の背中を、ほんの少しだけでもそっと押すことができたら。そう思って、私のリアルな実体験や、おうちで働くためのスキルをありのままに発信していきます。
最後に、ここから先どうするか、どんな道を選ぶかを決めるのは、他の誰でもない「あなた自身」です。
もしあなたが「やっぱり私もやってみようかな」と前を向いた時、このブログが少しでもその道しるべになれたら、これ以上に嬉しいことはありません。
これから「おうちスキル」を、どうぞよろしくお願いします!
